新人戦東京都大会 いよいよ決勝戦
レッドサンズが勝利した準決勝戦に続いて行なわれた決勝戦。レッドサンズ5年生は慌しく軽い昼食を取ってからの試合となりました。
「ジュニアピープルズ」さんの先発は、準決勝戦で完投し、強打の「金森アームズ」さんを完封した左腕エースでした。準決勝戦の疲れも見せず、見事な制球力でレッドサンズの打線を封じ、また、ランナーが出ても巧みな牽制術で、レッドサンズを6回まで無失点に抑える実力ぶりを発揮しました。
レッドサンズでも、準決勝戦に投げた右腕エースがそのまま登板し、4回まで相手に得点を許さない好投を見せたのですが、5回に守備の乱れと相手の作戦が上手く嵌ったことで2点を先攻される苦しい戦いとなりました。そのまま最終回を迎え、レッドサンズは5番打者からの下位打線。しかし、流石に2試合14イニングを一人で投げ抜いてきたエースにも疲れの色が見え始めたのか、ヒットと盗塁、そして6番打者が粘った末に2塁打を放ち、1点を返すことが出来ました。その後、四球などもあって、無死満塁となりました。ここで準々決勝戦でホームランを放ち、準決勝戦もヒットを打っている9番打者が登場し、上位打線へも繋がる逆転優勝のへの絶好のチャンス到来です!!スタンドの応援団も、一瞬固唾を飲んでの応援です。
ですが、最終回に相手の左腕エースが踏ん張り、9番打者をキャッチャーファールフライ、続く1番打者もファーストフライに仕留めて、2番打者は粘るもセカンドゴロに討ち取られて、ゲームセット。レッドサンズは手が届く距離にあった優勝をを手にすることが出来ませんでした。
最終回の攻防では、相手エースの最後の気迫が、レッドサンズの打者よりも勝っていたのかもしれません。2試合14イニングを一人で投げきった結果掴んだ優勝は、見事としか言えないと思います。
「ジュニアピープルズ」さん、優勝おめでとうございました。
レッドサンズは、後もう一歩で優勝に手が届きそうな所まで行っただけに、準優勝と言う結果でも選手達には悔しさだけが残った感じで、その後の表彰式でも笑顔はありませんでした。ですが、都大会の決勝まで勝ち残り、最後も互角以上の戦いを見せた力は本物だと思います。これからは、都下の他チームからの目標ともされますし、来春以降の大会に向けて足踏みすることなく、その実力をさらにレベルアップしていって欲しいと思います。た、それが出来るチーム・選手達であると信じています。
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