第34回文京区少年軟式野球大会(夏季大会)の高学年の部決勝戦は、レッドサンズ6年生対5年生で、今日19日(日)に行なわれました。
ついに夢が現実となりました。
(主審は、こちらでも紹介させていただいた浅井審判部副部長が、務めておられました。)
試合は、5年生の親としての予想(願望)どおり、強打の6年生打線に連打を許さずに抑えこみ、接戦に持ち込むことができました。が、最終的には6年生の総合力、特に投手を含めた守備力の差に5年生は跳ね返されることになりました。
5年生先発の左腕投手は、6年生の打者のタイミング微妙に外し、また守備陣も踏ん張って盗塁阻止や本塁でのランナー封殺を見せました。しかし、2回と5回には自らの守備のミスから得点を与え、最終回7回には二番手右腕投手が上位打線に長打を打たれ決定的な2点を取られました。それでも、6年生相手に4点に抑えたのは、大健闘と言えるでしょう。


その5年生との格の違いを見せたのが、6年生の右腕エース。なんと、最終7回ワンアウトまで、5年生をノーヒットノーランに抑える快投を披露しました。守備陣も、まったく隙がなく、センター前のヒット性の当りをセンターゴロにしたり、四死球で出た5年生ランナーも盗塁封殺として、流れを5年生に渡すことはありませんでした。ただ、決勝まで残った5年生ですから、このままあっさり負けるわけにはいかないと、最終回ワンアウトからチーム一の快速選手がセンターオーバーのホームランを放ち、一矢を報うことができました。
ということで、結果は4対1で6年生チームの優勝でした。
チーム(学年)ごとに監督・コーチの指導方針や内容には、当然違いはあるでしょうが、レッドサンズと言うチームの基本方針やいわゆるチームカラーは、全学年同じと言えます。そういった部分で、1年間長く経験・練習を積んできた6年生の優位性、完成度の高さは揺ぎ無いことを再認識しました。上級生として、「勝って当たり前」、「下級生に負けるわけにはいかない。」というプレッシャーもあった中で、普段どおりの自分達の野球を披露した6年生選手は流石です。
優勝に値する見事な試合振りでした。

6年生の選手の皆さん、優勝と春夏連覇おめでとうございます。監督・コーチの方々、応援の父兄の皆さんもおめでとうございます。そして、お疲れ様でした。
そんな6年生を相手に、一歩も引かずに渡り合った5年生チームも立派でした。負けたことは確かに悔しいですが、充分胸を張って誇れる準優勝だったと思います。6年生の応援の父兄の方の中には、思いのほかの接戦に、選手以上に「勝てるのか?」というプレッシャーを感じておられた方もいたと聞きました。その事実が、当に5年生の健闘ぶりを証明していると思います。
5年生の選手の皆さん、ちょっぴり悔しい準優勝、おめでとうございます。監督・コーチの方々、応援の父兄の皆さんもおめでとうございます。そして、お疲れ様でした。
最優秀選手と敢闘賞
最後に、見事な試合を見せてくれた、6年生と5年生の選手全員にお礼を言いたいと思います。どうも、有難うございました。
これで、夢が一つ叶いましたが、まだもう一つの夢が残っています。それは、低学年の部でも優勝し、アベック優勝を果たすことです。その低学年の部決勝は、20日に4年生が戦います。こっちも頑張って応援いたしましょう!(^O^)/
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